些細な事のようで、破談の原因になりやすい「お金のこと」についてまとめました。
交際状況に分けてご説明していますのでご参考にして下さい。
①【お見合いの場合】
②【交際(仮交際)中の場合】
③【本交際中の場合】
Q <よくある質問>
お見合いの際のお茶代は、男性にてご負担となっているとのことですが、交際期間中の飲食代等は、皆さんどうされているのでしょうか?
私としては自分の分は自分で払う又は割り勘の方が良いのですが。(女性側)
A 「男性」と「女性」では受け取り方が違うので分けて説明します。
<男性側>
最初のお見合いは男性様の方で全額お支払い下さい。
どうしても女性が「割り勘にして欲しい」と言う場合は1/3(3,000円だったら1,000円女性に払ってもらう)男性側がキリのいい数字で多めに払う事をお勧めします。
※次回、交際になった場合は交際期間中の飲食代について状況に応じて対応
<女性側>
割り勘の方がいいのであればそのようにはっきりお伝えましょう。
「私が払います」といういい方ではなく「ワリカンでお願いします」という伝え方です。
「私が払います」だと男性は「2人分全額払いたいのか?」と言葉通りに受け取ってしまう場合があります。(そのような実例もあり)
※男性は「遠慮」だと思いません
お支払いの際の押し問答は格好良くないのでさらっと「ありがとうございます。次回は私がお支払いしますね」と明るくお伝えするのが好印象。ホテルのお飲み物は普通のカフェと違って高額ですから「男性が払って当然」という態度では相手に悪い印象を与えてしまいます。感謝の気持ちをきちんと表して下さいね。
2回目からのデート費用は今後の結婚生活でのお金の価値観が表れるところです。遠慮せず「お金の話」が出来るような関係を深めていきましょう。
<男性側ばかり支払う>
おもてなしをされているようで女性側は嬉しいかもしれませんが、夫婦になれば財布はひとつ。
浪費家な面があるのか?
貯蓄はあるのか?
気にしてみて下さい。
また男性側から「割り勘」は言い出しにくいので女性から切り出すことが大切です。
お金の価値観も合うと思って本交際まで進んだのに小さなつまずきで本交際終了になる場合もありますので以下の点は特に男性はご注意下さいね。
<両親の顔合わせの飲食費>
※必ず男性が全員分を支払って下さい。
今は結納金などはありませんので必要経費です。
男性が女性の親にさりげなく手土産を持っていくのも効果的です。
<親が地方在住で挨拶に行く旅費>
■男性側の親:女性の旅費を男性側が負担して下さい
■女性側の親:各自で旅費は負担して下さい
些細な事ですが大きなポイントになります。