2013.03.04
<第3回>円満夫婦に聞いてみた!~あっという間に再婚~
円満夫婦に聞いてみた、第3回目は世話オバスタッフ友人でもある ライターの大宮冬洋さんです。 離婚して1年半後には再婚したという経歴の持ち主。 普通世話オバインタビューは匿名で掲載なんですが、 大宮さんの「匿名はむしろ恥ずかしいので、名前も顔も出してほしい」 というご要望にこたえて顔も出しちゃいます。 いろいろつっこんで聞いてみました!
Q.なんかあっという間に再婚したよねえ。出会ったきっかけは? ――大学の同窓会で会いました。 大学は1000人くらいいたし学部も違うので お互い在学中は知らなかったんですが。 立食パーティーで見た目が好みだったので声をかけたんです。 彼女は目鼻立ちがはっきりしてるし、自分は薄い(笑)ので 足して2で割るとちょうどいい子どもができるんじゃない?・・・・って。 少々お酒も入ってたのもあってノリで笑ってくれました。 それで名刺を交換してメールのやりとりをするようになりました。 最初のデートは神楽坂にある国産ワインのおいしい カジュアルフレンチの店です。
Q.大宮さんらしいアプローチだなぁ。 そこから交際が始まって結婚を意識したのはどのくらいなのかな? ――彼女の実家は愛知県のアパレル関係の自営業でそこで企画・営業をしており、 月に1〜2回上京してたんです。 そこでお互い行き来しながら半年くらいつき合った頃に なんとなく結婚を意識しました。 決め手は、お互い飲み食い・晩酌好きってことかなぁ。 彼女は学生時代飲み屋でバイトしていたので お酒のつまみを作るのがうまいんです。 外食する際のお店選びも高級店というより安くてうまいところが好き、 とか感覚が合ってるのかな。
Q.なるほど〜。 で結婚を意識したけど、最初は別居婚するつもりだったとか? ――そうなんですよ。向こうは実家暮らしだし、通い婚でもいいかなと。 だけど先輩のライターの方に猛反対されました。 「たぶんそれは電話1本で別れることになるよ」と。 結果的にそれは大正解でした。 全く別々に住んでたまに彼女の実家に行って滞在するのでは 下宿人と変わらないわけだし。 彼女の実家から少し離れたところの蒲郡というところに 2人の新居を構えました。 部屋探しから始まって自分たちの巣を共同で作っていく という作業は当たり前ですがとても大事ですね。 ただ、自分の仕事の拠点は東京にあるので 100%愛知で生活するわけにもいかず、 最初、週4日は東京、金・土・日は愛知、というペースでした。 現在は東京での取材をまとめて入れたりして 少しづつ愛知生活時間を増やしています。 名古屋での取材も増えてきたし、 京都や大阪も行きやすいので案外便利ですね。 できれば半々、理想は東京1週間、愛知1週間くらいにしていきたいなぁ。
Q.2重生活はなんだか大変そうだけど、楽しんでるように見えるね。 でも奥さんはどうなんだろう?(いじわるな質問) ――僕は仕事とプライベートの時間がはっきり区別できるので 気分転換も計れるしとってもいいです。 妻も実家での仕事なので住まいが別になったという点でも 同じくメリハリがついたようです。 妻は決断力があるし、リーダー的タイプですが、とてもほめ上手です。 フォロワーシップに優れた大宮さんがいい、 家事をちょっと手伝っただけでもすごくほめてくれるのでうれしくなっちゃいます。
Q.それは奥さんは立派だわ〜。大宮さんにぴったり(笑) たくさんあるだろうけど、結婚してよかったと思う点はどんなところ? ――今僕は東京にいる時は江東区にある妻が借りている部屋で滞在していますが、 その前はずっと西荻に住んでいました。 西荻はすごく楽しいし、居心地もよかったので離れるのはちょっとつらかった。 でも結婚がなかったらもしかしたら ずっと中央線沿いでふらふら遊んで暮らしてたかも。 ふと思うのは人類はこうしてなにかのきっかけで居場所を変え、 種を遠くに飛ばして活動を広げていったのかなぁということです。 蒲郡でも西荻みたいな文化的なものが好きな人が やってる喫茶店を見つけたりして 徐々に行動範囲が広がってる気がします。 あとは以前は夜更かし好きで朝方寝る生活をしていたのですが、 最近は夜11時くらいには寝てしまってかなり健康的な生活になりました。 妻はどうなんでしょうね。 僕は車の運転もできないし、 自分の周りにはいなかったやんちゃな異人種がいるみたいで 新鮮で面白いと思ってるみたいです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 昔よりは謙虚で慎み深くなったと自称する大宮さん、 結婚や離婚でそんなに人間は変わるの!? でも行動範囲も広がったうえ、性格もよくなり、 健康的になるなんて、いいことづくめじゃありませんか。 楽しいお話をありがとうございました〜♩