今年の1月1日の元旦、「入籍しました!」とのご報告をいただいてから半年ちょっと、
Mさんご夫妻が遊びに来てくれました。
Tさん(45歳)は趣味もそこそこ幅広い仕事人間、Nさん(39歳)は落語・宝塚好きと、これまた趣味人間、なかなかむずかしい初婚同士のカップルです。
それがどうして出会って4ヶ月というスピード婚に至ったのか、また現在の生活など聞いてみました!
早速結婚式の写真を見せてもらい、オバスタッフは興味津々。
オバ:素敵な結婚式~。
Nさん:5月末に軽井沢で挙式をしました。
お互いの家族だけでできたのでこじんまりしてとてもよかったです。
オバ:おおっ!これが例の「ミム」だね!
ミムというのは「お帰り園田くん」といういろんな猫のキャラクターのひとつ「三村」のこと。
実は一緒に暮らし始めた頃に大ゲンカをした時に仲直りのしるしにさりげなくTさんが買ってきれくれたそう。
迷わず二人で結婚式にも連れて行ったんだとか。
オバ:婚活は何歳くらいから始めたんでしたっけ?
Nさん:38歳からです。 なんとなく、自分は結婚できないんじゃないかと思ってましたが、 少しでも結婚したいと思う気持ちがあるなら、 結果はどうあれ後で後悔しないようにと始めました。 「頑張ったけどできなかった」という結末を予想してました。
活動自体は世話オバのみで開始して約2か月、2人の方にお会いして、1人目に会ったのが主人です。
婚活イベントとか予約しましたが、参加する前にキャンセルしました(笑)。
Tさん:40歳ぐらいから本気で意識し始めました。友人と合コンにいったり、友人とコン活バスツアー数回、1~2ヶ月程度で別の大手の結婚相談所などです。
Nさんは結局1人目で決めました。
そうなんです、決める人は最初の人でも決断するのです。
会えば会う程迷いも出てくるし、もっといい人がいるんじゃないかと思うと人はなかなか決められないんです。
オバ:最初に会った時の印象はどうでした?何回目のデートの時に結婚を意識しましたか?
Nさん:去年の8月の初旬に初めて会ったのですが、「思ったよりも若い」でした(笑)
帽子が似合っていて、クリエイターっぽいなって。
Tさんの住んでいるところと私の実家が近く、縁があるのかなと思いました。
結婚を意識したのは2回目でしょうか。
ニトリを一緒にぶらぶらしていた時がすごく楽しくて。
こういう事が一緒に楽しめる人と暮らしたら楽しいだろうなって思いました。
Tさん:僕は最初に会った時からかと思います。
オバ:最終的に結婚を決めた理由は?
Nさん:はっきりとした理由は浮かんでこないですが、挙げるなら、
お付き合いしてすぐにご両親に紹介してもらったことでしょうか。
その間に先に進めなくなるような出来事もなかったので、
ご縁のある方なのかなと思いました。
Tさん:僕の場合は自分の事が好きと言われたから。
オバ:交際中に不安に感じることは何かありましたか?
Nさん:転職(資格の勉強)と結婚準備・家探しが重なり、とんとん拍子に進むのはいいのですが、
展開が早すぎてついていけず、いっぱいいっぱいになった事がありました。
入籍日を決めた後に、若干マリッジブルーになりました。
オバ:それはどうやって解決したのかしら?
Tさん:自分についてきてほしい、と言いました。
Tさん、なにかとすっきりと簡潔なお返事です(笑)
でもあれこれ長い言葉より、「何も心配ない、自分についてきて」と短くストレートに言われた方が案外安心するのかもしれないですね。
オバ:結婚するにあたって困難な問題は?
それをどう乗り越えましたか?
Nさん:困難、と言うほどの事はなかったですが、家探しは苦戦したかもです。
ある程度、価値観がぶつかったかもしれません。
私は住む所はこだわりたい派ですが、主人はそうでもない。結局、お互いの意見が一致した部屋に決まりましたが。
でも、振り返ると、主人が主体で動いてくれてここまできたので。
主人はいろいろあったかもしれないです。
Tさん:特に困難はなかったです。
オバ:お二人で過ごす時に、一番ほっとする時はどんな時ですか?
Nさん:二人+「ミム」とゴロゴロしながらおしゃべりしている時、でしょうか。
Tさん:やっぱり1人でゴロゴロとは違いますね~。畳に布団なので修学旅行みたいです。
うちは決まり事があって、「喧嘩をしても必ず同じ部屋で寝る」ということなんです。
あと、家に帰った時に電気がついているのが嬉しいです。
Nさん:一緒に朝ご飯食べて見送ってくれて、今はお弁当も二人とも持って行ってます。
みなさん、同じようにおっしゃいますね。何気ない生活が楽しい!と。
オバ:婚活中の女性にアドバイスがあれば教えて下さい
Nさん:世話オバからのアドバイスで、いまだに印象に残っているのが「男性が何を求めているのかよく考えてください」でした(笑)自分は、パンツしかはかないし、いい年してメイクもできない奴でしたが、
それを聞いて、ワンピースやバッグを買って、メイク教室にも行きました(笑)(今はほぼ元に戻っていますが…)
最初から、「ないな~」と思われてしまったらその先がなくなってしまいますし。
あとは、人として恥ずかしくないように接することかなぁ…(偉そうにすみません)。それでだめならご縁がなかった位に思っておけば良いのではと思います。
すごい、Nさんメイク教室にも行ったんですね。
大人になるとなかなか自分を変えたくない、ありのままの自分を受け入れてほしい という方が男女共に多いですが、 「変わることを楽しむ。やり方を変えることを億劫がらない。変わることを怖れない」 大事ですよね。
それにしてもNさんが「あの時こうだったよね?」とふってもTさんは「あれ?そうだっけ?」色々忘れているTさんです。おいおい、大丈夫?と突っ込みたくもなりますが、そのくらいの方が根に持たないしさっぱりとしていいのかも(笑)でも結婚記念日とか大切な日は忘れないでくださいね!