お見合い後、もしくは交際に進んでからもお断りの理由として男女共に聞く言葉、
『結婚がイメージできませんでした』
みんなが口にする結婚のイメージってなんでしょう?
実際は『好みのタイプではない』ということをオブラートに包んで
「結婚のイメージがわかない」とおっしゃるんだと思いますが。。。。😅
<見た目が好みではない>
→生理的にダメというのでない限り見た目は慣れです!
<金銭的に不安>
→これはとても大事です。
もちろん将来はどうなるかわからないので考えすぎても仕方ないですが
自分の中で「お金が大事」と思うのであればそれを希望の優先事項に。
<同じ屋根の下でこの人とずっと暮らしていけるか>
→確かに結婚すると、自分のペースで生活してきたリズムが
いい意味でも悪い意味でも崩れます。
その変化も楽しめるか、面白がれるかがポイントですね。
<ずっと同じ人と暮らして飽きたりしないだろうか>
→飽きるほど人生は長くないです。
<相手の嫌なところが見えて一緒にいたくなくなったらどうしよう>
→離婚なんて珍しくない時代、
どうしても我慢ができないならお別れもありなのです。
先日、同年代(50代後半)の友人に会った時に聞いた言葉。
「私は親の介護で結婚に夢も希望もなくなった」
長年チャーミーグリーンのCMのようにラブラブだったご両親が15年ほど前にお父さんが病気で倒れてから一変、
薬の影響なのか性格が変わってしまい、お母さんや友達(娘)に辛く当たるように。
お母さんですら「もう私は無理」と半ば匙を投げるほど。
彼女が仕事を辞めざるを得ないほど大変な病院と家の介護生活はお父さんが亡くなるまでが2年半ほど続き、
友人は「こんななら結婚はもういい」と思ったそう。
確かに結婚生活はいいことばかりではないですよね。
理想とされていた夫婦の暮らしが年月と共に変わっていく。
これはある意味仕方のないことです。
オバスタッフの親も老老介護の真っ最中。
認知機能の衰えた父に母はイラつき、悲しみつつも
「昔のいい思い出がたくさんあるからやっていける」
「昔を知ってるから、変わってしまった相手に耐えられない」
「昔を知ってるから、変わってしまった相手にも耐えられる」
どちらもすごくわかります。
そしてどんなに結婚前にイメージしてみても、その時になってみないとわからないのです。
だったら「結婚のイメージ」をするよりは飛び込んでみた方がいいと思うのです。
(結婚を望むなら)「しないで後悔より、してみて後悔」の方が人生が奥深くなるような気もするのです。