神楽坂+おとなの婚活流儀

世話焼きネエさんロミコの縁活をめぐる冒険

2018.11.15 第28回 行くぜ、東北2!イーハトーブの盛岡を旅しよう

みなさん、こんにちは。世話焼きネエさんのロミコです。

東京近郊に住んでいるみなさん、どんな休日をお過ごしですか?

今回は、12回「行くぜ、東北!伊達な仙台を旅しよう」の第2弾ということで、岩手県の盛岡へ行ってまいりました。

行く前まではロミコは盛岡にかなり遠い印象を持っていましたが、東北新幹線で東京から「2時間ちょっと」という、以前ご紹介した9回「犬は吠えるが、婚活は進む銚子と、新幹線に乗れば、ほぼ一緒というアクセスの良さ(汗)です。

まずは神子田(みこだ)の朝市へ、早起きしてホテルからタクシーで行ってきました。平日の月曜以外は、ほぼ毎朝4時頃から8時頃まで営業しています。場所は盛岡のちょっと郊外で、最寄り駅はJR東北本線「仙北線」から約2キロの距離です。

広場の様子

広場の様子

市場広場には、屋根のついたスペースがあり、各農家さんが色とりどりの朝どれキノコ、野菜、果物などの自慢の品を、きれいに陳列しています。市場を歩いていると、その季節の旬のものが良くわかります。

農家さんとのやりとりも楽しい

農家さんとのやりとりも楽しい

市場内には、コーヒースタンド、食堂、そして郷土料理の「ひっつみ汁」が頂けるお店などもあります。
お店のネーミングがユニークな「木偶の坊の噂のひっつみ」で、朝食に一杯500円のひっつみ汁をいただきました。
「ひっつみ」は、小麦粉を練って固めたものを、つまんで汁に入れたことが語源となっているようです。なんともストレートな名前をつけましたね。

噂を聞きつけた!?朝食目当ての人々でにぎわっています

噂を聞きつけた!?朝食目当ての人々でにぎわっています

澄んだスープは、あっさりとした優しいお出汁が香るお醤油味です。ひっつみの形や大きさは、地方や家庭よって様々ですが、こちらのものは大きくて食べ応えがあります。

具は、ねぎ、油揚げ、椎茸、ごぼう、人参などのお野菜いっぱい

具は、ねぎ、油揚げ、椎茸、ごぼう、人参などのお野菜いっぱい

想像以上に極太のひっつみ!

想像以上に極太のひっつみ!

朝市で頂く、つるつる、もちもち食感がたまらないひっつみ汁のおいしさは、格別です。一口頂けば、幸せ気分で満たされます。

他に、魚屋、日用雑貨店、お惣菜屋や餅菓子など、様々なお店が並び、にぎやかです。近隣の人々の生活には欠かせない市場なんでしょうね。

突然、市場のマスコットの「朝どりくん」がふらっと現れ、おじさんと親しげに談笑していました。

ニワトリだからなのか、朝からテンション高めなご様子

ニワトリだからなのか、朝からテンション高めなご様子

URL:  http://www.morioka.jp/mikoda/

次は、歴史的建造物が点在する、中津川・城址エリアを歩いてみます。

市内を流れる中津川は、水量が豊富な美しい川で、秋には鮭も遡上するそうです!

川の近くでは、江戸時代から盛岡城を中心とした町づくりがなされ、その後、明治から昭和にかけて、城下町にはモダンな銀行が建てられました。盛岡の中心地として、常に最先端のエリアだったことでしょう。

東京で例えるなら、丸の内的な感じでしょうか。緑が多いのがいい感じ。

岩手銀行(旧盛岡銀行)赤レンガ館は、辰野金吾と盛岡出身の葛西萬司が手掛けた明治生まれの赤レンガに白のラインの外観が素敵な建物です。

東京駅を彷彿させるレンガ造りが美しい

東京駅を彷彿させるレンガ造りが美しい

日銀本店や東京駅を手掛けたことで知られる辰野金吾がデザインした東北地方で唯一現存する洋館で、「岩手殖産銀行」時代の約20年の間は、外壁は白く塗装されていたそうです。やっぱり銀行は白なのかしら。

平成14年まで現役の銀行として活躍していたそうです(驚)

平成14年まで現役の銀行として活躍していたそうです(驚)

館内は、無料の岩手銀行ゾーンと有料の盛岡銀行ゾーン(300円)があります。

入館するとすぐ右側には、開閉式の銀行窓口があります。

美しすぎる上部の様子

美しすぎる上部の様子

ドーム型の天井は高く、2階は回廊になっています。建物内の装飾は、細部に至るまで凝った装飾が施され、ため息のでる美しさです。

金庫室も見学できます。室内には、恵比寿様のお札が貼られています。

かつて板垣退助、聖徳太子や福沢諭吉など、歴代の紙幣が保管されていたことを想像すると欲に目がくらみます(笑)。

妄想を膨らませるロミコの目は、円マークになっていたことでしょう。

妄想を膨らませるロミコの目は、円マークになっていたことでしょう。

城址跡に付近まで歩いてきました。隣接する桜山神社は、江戸時代に創建された南部藩主にゆかりのある神社です。

岩手山からの水脈が、中津川と北上川で合流し、風水的にみると大吉の場所に位置していることから、パワースポットをして人気があるそうです。

力強い門構え

力強い門構え

神社の裏手には、盛岡城の築城の際に発見された巨石・烏帽子岩を祀った鳥居がありました。あまりの大きさに度肝を抜かれます。

太陽光が射し、とても神々しい

太陽光が射し、とても神々しい

ちなみに、この桜山神社の表参道は、昭和レトロな飲食店が軒を連ねています。興味深いお店が多く、聖と俗とのバランスが素晴らしいです。

最後に、盛岡らしいカフェでブレイク。

盛岡は古くからのカフェ文化が残る土地だそうで、街歩いていると個人営業の喫茶店が多く、チェーン店が少ない印象を受けました。

ロミコが訪れた可否館(かひかん)は、「注文の多い料理店」を発刊した「光原社」の敷地内にあるカフェです。光原社のはじまりは出版業ですが、現在は数多くの民芸品を扱うショップなどを運営しているようです。

今回のタイトル「イーハトーブ」とは、宮沢賢治が作った造語で、岩手県に存在する(?)架空の理想郷の地名です。イーハトーブは、イワテが変形し、イーハトーブになったそうです(諸説あり)。

盛岡はイーハトーブの中にあり、この光原社は、まさに賢治イズムを体感できるメッカのような場所だと思います。

右側には、ぬくもりのある多国籍な商品が調和する民芸ショップがあります

右側には、ぬくもりのある多国籍な商品が調和する民芸ショップがあります

敷地内のパテオ(中庭)には、賢治ゆかりの品々が展示されたマヂエル館や世界の民芸品を扱うカムパネラがあります。

カフェの入り口

カフェの入り口

カフェ内は、残念ながら撮影禁止です。中に入ると、正面には木のぬくもりを感じるカウンター席があり、壁側を囲むように、木のテーブルに洒落た民芸品らしき、座り心地の良さそうな椅子ならんでいます。

お庭の古井戸からカフェを撮影

お庭の古井戸からカフェを撮影

大きな窓の外には、小ぶりながら見ごたえたっぷりのイーハトーブの庭がよく見えます。窓際席からカフェで忙しく給仕をするウェイトレスさん達の立ち振る舞い、リラックスして過ごすゲストの方々の様子、そしてお庭の景色を眺めていると、ロミコが盛岡に求めていたイーハトーブのファンタジーの異次元で、カフェオーレを飲んでいるような不思議な気分になりました。

南米のような、イーハトーブ

南米のような、イーハトーブ

多国籍な民芸品が飾られ、この庭に調和していて、独特の時を刻んでいます。

URL:  https://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3000261/

さいごに、

盛岡名物の冷麺もじゃじゃ麺もルーツは、朝鮮や中国ですが、盛岡三大麺として人気です。イーハトーブ文化圏の盛岡は、「みちのくの里」という単純なものではなく、和も、洋も、中もアリな、多様性に富んだ、面白いもの、おいしいもの、素敵なものを、何でも取り入れる寛容で豊かな町だと思いました。

東北の震災の記憶は東京に住むロミコにとっては遠いものになりつつありますが、ロミコが訪れた週末には、城址公園「いしがきフェス」という、にぎやかなミュージックフェスが開催されていました。

きっと、かつての南部藩城主、啄木と賢治もビックリしているでしょうね(笑)。

銀河鉄道(東北新幹線)に乗って、ぜひぜひ足を運んでみてください。

まだまだいくぜ、東北!

たまにはいつもと違う方向へ、少し遠出してみませんか

忘れていた気づきや、驚きがあるかもしれません

ぜひぜひ、訪れてみてくださいっ

わたくし事で恐縮ですが、盛岡旅行の詳細は私のブログでもご紹介してますので、ご興味あれば是非是非のぞいてみてくださいっ。

URL: http://tokyoaround40.com/

 

by ロミコ