みなさん、こんにちは。世話焼きネエさんのロミコです。
東京近郊に住んでいるみなさん、猛暑日が続きますが、どんな休日をお過ごしですか?
今回は、コリアンタウンとして有名な新大久保界隈をご紹介します。
最近、このエリアは、韓国のみならず、中国、タイ、インド、ネパールそしてベトナムなど、アジア諸国の食材を扱うショップやレストランが増え、まさに「ダイバーシティ」化が加速しています。
各国料理が楽しめるこのエリアですが、ロミコの今回の大人デートプランは「ベトナム」にテーマを絞りました。
いろんな料理をあれこれ、もいいですが、何か一つにテーマを絞るのも面白いですよね。
まずは、人気のベトナム料理店「ヘオちゃん」でランチをいただきます。
「ベトナムちゃん」、「リスちゃん」に「ヘオちゃん」と、新大久保界隈のベトナム料理店は、なぜか「ちゃん」が付くベトナム料理店が多いのです。
理由はわかりませんが、なんだか可愛らしいですね。
中へ入ると、各席には排煙ダクトが設置されており、以前は韓国料理店だったことがうかがえます。ロミコ達以外のお客さんは、全員ベトナムの方のようです。
メニューを開くと、日本語とベトナム語で表示されています。
種類が豊富で、珍しいものでは、アヒルやカエル料理もあります。
この日は休日のせいか、ランチメニューはありません。日本語を話せる店員さんもまばらです。
近くの席のグループは、鍋を囲んで和気藹々な雰囲気。
ベトナムでも鍋料理をいただくのですね。
前菜にピッタリなさっぱり味で、ビールが進みます。
初めてアヒルの揚げ物を頂きましたが、肉質は豚ヒレと鹿肉を足したような感じでしょうか。フライドオニオン、ガーリック、ジンジャーと一緒にいただきます。
フーティは、ベトナム南部で食べられている米麺で、フォーに比べると太めでコシがあります。スープは豚骨ベース?で、少し甘めな味付けでした。
ベトナム人率99%の店内でいただく本場ベトナム料理は、なんだか二人でベトナム旅行をしている気分になり、いつもとちょっと違う雰囲気を楽しむことができます。
URL: https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13186714/
続いて「ベトナムカフェEgg coffee」で、食後のコーヒーをいただきます。
コンデスミルクが入ったおなじみのベトナムコーヒー(コーヒーミルクフィン)の他に、ハノイで飲まれているエッグコーヒーがメニューにありました。
店内は、カラフルで原宿系なポップな装飾が印象的です。
ピックアップカウンターの壁には、グーグーガンモ!?を彷彿させるお茶目なヒヨコのイラストが描かれています。
エッグコーヒーは、「飲むティラミス」とよばれているそうです。
濃厚な甘さがくせになるのかもしれません。大流行中のタピオカミルクティーもメニューにあるので、グランデサイズを飲む日本のティーンエイジャーとベトナムの方が散見され、まさに日越友好の光景です。
URL: https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13209394/
最後に、BAMI OISHII(バミオーイシ)に、立ち寄ってサンドイッチを買って帰ろうと思います。道中は、アジア諸国の様々なお店の前を通り、まるでアジアの国々をコマ送りで旅行しているような錯覚を覚えます。PUFFYの「アジアの純真」気分です(世代ですので)。
中へ入ると、店主とベトナム人カップルが小さなカウンターを挟んで、おしゃべりに花を咲かせています。メニューを見ると、どれも美味しそうで悩みますが、「たっぷり(mix)」を注文しました。
バインミー(ベトナムサンドイッチ)は、ご存知の方も多いと思いますが、柔らかいフランスパンに、主にパクチー、大根、人参、焼き豚やパテをはさみ、チリソースやヌクマムを振りかけたものです。
帰宅後、ディナーに冷めたバインミーをはんぶんこしました。
いろんな具材が調和して、めちゃくちゃ美味しかったです。
URL: https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13196786/
さいごに、
今回ご紹介したお店は、いずれもベトナム人に愛される本場感の強いお店です。
新大久保にいながら、アジア諸国を旅行しているような気分にさせてくれるユニークな休日を楽しめました。
ベトナム料理は優しい味付けでとってもヘルシーなので、夏バテ気味の方にもおススメです。
オトナの2人のために
近場で手軽かつ驚きがあって、リーズナブルにも遊べるエキサイティングな街。
ぜひぜひ、自分たちのテーマを決めて歩いてみてくださいっ
by ロミコ