みなさん、こんにちは。
世話焼きネエさんのロミコです。
東京近郊に住んでいるみなさん、どんな休日をお過ごしですか?
今回は、休日の大人デートにおすすめしたい「日本橋」界隈を歩いてきました。
このエリアはご存知のようにもともと古い町並みが残り、百貨店もある繁華街ですが、
大規模な再開発が進み、ここ数年で「日本橋高島屋別館」や「コレド室町テラス」などの施設がオープンしました。
週末は観光やショッピングをカジュアルに楽しむ大人カップルや家族連れでにぎわっています。将来的には高速道路が地下化され、水辺の賑わいが復活するとか。楽しみですね。
まずは、昨年オープンしたばかりの 「コレド室町テラス」へ直行しました。
場所は地下鉄メトロ三越前駅とJR新日本橋駅から近く、便利な場所にあります。
どの店に入ろうか悩みましたが、目印となっているカエルの暖簾にひかれ、軽めのランチを頂きに、1階にある「ソバキチ」へ。
同フロアを歩いてみると、南阿蘇のハーブティー、北海道美瑛町のスイーツショップ、福岡のだしいなりなど、いずれも東京初出店の店舗が多く、見て歩くだけでも新鮮で楽しいものです。
富山発の鋳物メーカー「能作」で、雷鳥のペア箸置きを見つけました。
店内には錫を使ったデザイン性の高い酒器や箸置きなど、モダンな商品が多く並んでいます。富山にある本社では、結婚10年目の錫婚式にちなんで、家族でお祝いができるユニークな錫婚式プランがあるそうです。
福岡発「だしいなり海木」の前を通ると、なんと購入するのにこの日は3時間待ち。トホホ。一度は食べてみたいものですが、今日は残念ながらスルーして、2階の書店&複合ショップ「誠品生活日本橋」へ向かいます。
誠品生活は、すでに台湾、中国、香港の国などの地域で多くの店舗があり、それぞれの町の文化や嗜好を取り入れた店作りをしており、一つとして同じ書店が存在しないそうです。
日本橋店では「くらしと読書のワンダーランド」をテーマに、同じ空間に書籍、文房具、生活雑貨などのセレクトショップ、カフェやレストラン、そして来店者が気軽に体験できるガラス工房が併設されています。
フロア内は回廊式になっていて、等間隔のフレームが設置され、日本橋らしい粋な藍染めの暖簾がかけられています。
台湾の生活雑貨を多く取り扱う「誠品生活市集」ではシェフや料理研究家によるワークショップが定期的に開催されているそうです(写真の左側にはキッチンスペースが)。
台湾雑貨のカラフルでノスタルジックなデザインが、女ゴコロをゆさぶり、財布の紐を緩めます(笑)。大同電鍋(写真上段)は昭和の炊飯釜のようなビジュアルですが、簡単な操作で「蒸す、煮る、炊く」が可能な調理器で、じわじわとブームになりつつある人気商品だそうです。
他には、台湾発のオーガニックコスメ、パイナップルケーキ、香水などのショップが並び、いずれのショップでも台湾出身と思しき店員さんが、丁寧に商品説明をしてくださいます。
まるで台湾にいるような不思議な気分になります。
ガラス越しから工房を覗いてみると、本格的な窯が設置されています。
ワークショップに参加すれば、吹きガラス、切子やガラスアクセサリー作りが体験できるそうです。
ワンフロアに多種多様なショップが並び、唯一無二な台湾×日本橋の異次元を彷徨いつつ、その2に続きます。
by ロミコ