みなさん、こんにちは。
世話焼きネエさんのロミコです。
前回の第47回では、書店&複合ショップ「誠品生活日本橋」のセレクトショップエリアで、キュートな台湾雑貨に触れ、胸キュンのロミコでした。
さて、今回は同フロア内にある台湾発のティーサロン「ワンダーチュアン」でのティーブレイクからスタートです。
お店のエントランスには赤い缶がずらりと並び、窓からは明るい自然光が射し込んでいて、素敵な雰囲気です。
青年茶師のいるカウンター席に通され、阿里山ウーロン茶と東方美人茶を注文しました。お茶を淹れる青年茶師の美しい所作に、思わず目を奪われちゃいます。
カウンターには茶葉のサンプルが置かれ、手に取り香りを確かめることができます。
どちらも飲み口がまろやかで、飲み比べると阿里山ウーロン茶は爽やかで瑞々しい花の香りがするフレッシュな印象、一方で東方美人は紅茶のような深みと長い余韻を感じ、独特の風味があります。
お茶菓子3種盛りは、リンゴのムース、肉厚なドライフルーツとチョコレートムース。
見た目も可愛らしく、どれもお茶にあいます。
茶葉の種類や発酵方法により、異るフレーバーが楽しめる台湾茶の奥深さに少し触れることができたような気がします。
サードウェーブコーヒーのカフェや紅茶のある喫茶店も良いけれど、台湾茶で午後のお茶をゆっくり味わうのもオツなものですね。
お店の雰囲気が落ち着いているので、大人のデートにピッタリです。
誠品書店エリアへ。
目利きスタッフの「誠品選書」コーナーは、絵本から専門書まで様々なジャンルの本が同じ棚に並び、新刊やベストセラーでない独自目線のセレクトがとてもユニークです。
台湾の絵本や本も多く、文字は読めなくとも、ペラペラめくってみるだけでも、なんだかすごく新鮮に感じます。
座り読みができるので、ゆっくりと本と向き合えます。
歴史あるものと新しいものが融合する日本橋にぴったりな「日本橋今昔」のコーナーもありました。せっかく日本橋を訪れたので、江戸の歴史、グルメや伝統文化を知る良い機会かもしれません。
室町テラスを出て歩いていると、三越本店前に真新しい富山県のアンテナショップを見つけました。
富山といえば、日本酒、ホタルイカ、白エビ、黒部ダムなどのイメージが強いでしょうか!?。
中へ入ると、ショップゾーン、レストランゾーン、バーゾーンなどに分かれています。
なんだか足が勝手にバーゾーンに向いてしまいます(笑)。
富山の銘酒たちに、誘われてたどり着いたのかもしれません。
早速、トヤマバーで試飲をしてみます!
バーでは、富山の銘酒をカジュアルに飲み比べができます。ノンアルコール派には、甘酒やハーブティーも取り揃えてあります。
ロミコ達は、試飲3種セット、ホタルイカの3種盛と赤カブ漬を注文しました。
富山の日本酒が棚に勢ぞろい。
試飲3種セットの頼み方は、気になる日本酒を3種類選び、ボトルの前の札をとり、カウンターへもっていきます。
味で選ぶのもよし!、ラベルの可愛さで選ぶのもよし!、ですね。
3種セット×2で6種類を飲み比べてみました。味の濃淡、香り、色、すべて異なるのがとても面白く、共通しているのは飲み口の柔らかさです。名水の宝庫で名高い富山のお水が酒造りに活かされているのかもしれません。
さいごに、
日本橋界隈は、コレドシリーズ、百貨店、老舗商店、そして都道府県のアンテナショップなどの見どころが中央通り沿いに揃っています。歩きやすく、落ち着いた雰囲気なので、大人の街歩きにピッタリです。
誠品生活は、台湾と日本橋のカルチャーが見事に融合しており、台湾にいるような錯覚を覚えたり、逆に藍色の暖簾で日本橋に引き戻されたり、まさにワンダーランド。
見どころ満載なので、みなさんもぜひ一度迷い込みに訪れてください。
オトナの2人のために
近場で手軽かつ驚きがあって、リーズナブルにも遊べる優しい素敵な街。
ぜひぜひ、お気に入りの一冊を探しに、魅惑的な台湾茶を頂きに、飲みに、ぜひ訪れてみてくださいっ
by ロミコ