神楽坂+おとなの婚活流儀

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2024.10.01 【世話オバブログ#40】標高2,500mでの誓い♫

今回は番外編ともいえる素敵な結婚式に遭遇したお話です♪
山好き世話オバスタッフが先月北アルプスの山に登った時のこと。

辛い山登りを数時間、山小屋に到着して一息しながら缶ビールを開けていた時にふと窓の外を見たら白いウエディングドレスの女性をタキシード姿の男性が!!

え?????何あれ?撮影!?
でもカメラマンがいる様子もなく、どうやらお二人でセッティングしている様子です。

ついつい好奇心に駆られたオバスタッフはサンダルをつっかけ外に飛び出して図々しくもお話を聞いてしまったのでした・・・・。

ちょうど夕方になりかけの時間帯、逆光で素敵でした

北関東からいらしたお二人(新郎さん/40歳、新婦さん/34歳)は職場で知り合い、交際数年を経て最近ご結婚されたばかり。
元々登山好きな旦那さまは常日頃からあちこちの山に出かけるアウトドア派。

和楽器の演奏を趣味にされているという、どちらかというとインドア派の奥さまも誘われてこれまで数回一緒に登ってきたそうです。

それにしても山でのウエディングなんてどうして思いつくんでしょう????

奥さま曰く、何かで見て自分たちもやってみたい!と提案したそう。

とはいえ、ただでさえ登山は衣類の他、水、食料などかなりの重量になります。

ドレス、タキシード、ブーケ、靴などの衣装の他、撮影機材等20キロほどの荷物は旦那さまが背負ってきたんだとか。

奥さま:『私は全然背負ってないんです。登山もキツくキツくて・・・・(笑)』

横で涼しい顔で優しく微笑む旦那さま、素敵すぎます💌

「一緒にいて自分らしく自然にいられる」とおっしゃる奥さま

この日は残念ながら北アルプスの山々が雲に隠れて見えませんでした。

翌日の朝に山をバックに撮影するというお二人に「明日は晴れるといいですね!!」。

そして翌朝5時半過ぎ、朝日が登って明るくなってきた頃、撮影の準備をしているお二人の姿がありました。

槍ヶ岳をはじめ、連なる山並みをバックに佇む新郎新婦のお二人。
180度稜線がくっきりと見え、山々の祝福を受けているようでした✨

これは忘れられない一生の思い出になりますね♫
きっと何年もお二人で語り継ぐことになるでしょう。

こちらまで暖かい気持ちになりながらお二人に別れを告げて帰途につきました。

末長くお幸せに〜💑