世話おばアシスタントのニコです。
「結婚しないなんて、もったいない!」
「結婚すれば、人生も仕事も充実しますよ~!」
と語る、世話焼きおじさんのKさんに、
婚活相談をしてきました。結婚をすると、
“どんなによいこと”があるのかを聞いています!
~Kさんは40代、昨年起業し、都内で
お見合い相談所を始めました。
営業・マーケティング・人事や各マネジメント層を経験し、
“結婚した方が、仕事も人生も充実する!”
と、確信したそう~
ニコ:――ビジネスの面からみても、結婚は大切ですか?
もちろん!人それぞれ、幸せの形は違いますが、
家庭の時間を大切にしたいという人は、
タイム管理や仕事のコントロールがうまい!
50の能力でやっていた仕事も、30で
やるように工夫し、実際そうなっています。
ニコ :会社の全業務をして人をみてこられた経験から、
どんな人が結婚できている と思いますか?
難しいことでなく、
「相手への気遣いができる」
「相手の気持ちが、考えられる」
そういう人は、結婚ができていますよね。
そういうことができる人は、
他人をマネージメントできる。
当然、結果につながっています。
逆に、結婚していない人、できない人は、
「我慢ができない」ことが多い。
これは、自分の許容範囲を広げることができないということです。
結婚したいと思うなら、
まずは、「相手に合わせよう」とすること。
そして、そのためには
「相手の話を聞くこと」が大切です。
少しずつ、自分の間口を広げていかないと。
~相手の話を聞く姿勢を身につける。
本当は、20代から心がけるのが一番いいそう。
30代や40代は、実務やマネージメントに
追われてしまうので~
ニコ:――プライベートで、その“相手”が
見つからないんです!
まずは、「時間を作って」「心の余裕を作って」、
相手を探すことですね。
忙しい、時間がないという人が、多いのですが、
そういった人には、効率的な書類の作り方や、
資料の集め方などを、僕はアドバイスしています。
スキマ時間を上手く使えば、時間は必ず捻出できます。
それと、重要なのは、仕事や家庭で、
なにかストレスやトラブルを抱えていないかということ。
そういうものを抱えたままだと、
婚活に気持ちが向きません。
まずはそれと向き合って、解消した方がいいですね。
ニコ:――「相手に合わせる」ことは大切だと
思いますが、婚活中、フィーリングがぴったりくる
ということが、いまいちわかりません…。
それは第一に、“お互い”が、相手に
合わせようとしていないとダメですね。
話をしていれば、そのへんは分かるんじゃないかな。
大事なのは「100%合わなくていい」ということ。
下から見た富士山と、実際に登った富士山では、
印象がまったく違います。
ふたりの関係性も変わるものなので、
“だいたい”合えばいいんですよ。
仕事でも婚活でも、現状にしがみつかないで!
なりたい自分や送りたい人生のことを考えて、
そうなれるように、自分を変えていってくださいね‼
~Kさんは、42歳。2歳年下の奥さんとは、
28歳で出会い、35歳で結婚。共働きで、
現在結婚7年目、結婚相談所の起業も
「彼女(奥さん)がいたからできた」と言っています~
結婚していなかったら、こんなにスムーズに
起業はできていなかったですね。
とくに金銭面で、生活できるだけの
やりくりが難しかったと思います。
妻は、「よきパートナーであり」
「よき先生であり」「よき部下」です。
結婚したことで、やれることは広がっています。
ニコ:――結婚していて、一番よかったと
思うのはどんな時ですか?
僕は、なにより「挨拶」かなあ。
「おはよう」とか「おかえり」、そのひと言が
あるだけでも、結婚する意味は大きいと思います。
その瞬間に脳がリセットされて、リフレッシュされますから。
ニコ:――毎日の生活で、気を付けていることはありますか?
とにかく、「相手の話をきくこと」でしょう(笑)。
男性の脳はシングルモードで、
女性の脳はマルチモードだと言われますが、
僕も、一度にひとつのことしか考えられないタイプです。
妻に話しかけられたら、
“自分の思考を止めて、聞く”
“なるべく返事をする”“意見を返す”
意識して、そうするようにしています(笑)。
朝食は、僕がつくるんですよ。
僕の方が、朝起きるのが早いので。
毎日、こつこつ、相手を思いやる。
人生の最期に、幸せでありたいですから!
~仕事も、人生も、婚活も、「まいにち、こつこつ」!!
アリとキリギリスのアリのように、
続けていくことが大事、と何度も語るKさん。
とっても幸せそう! いいなあ!!~